こんにちは、さなです。
今回は、井上はじめさんが書かれた「僕が1億円を貯められた理由」から私が学んだことをお伝えします。
仮想通貨やFXでお金持ちになったとか、そういうスペシャルな話ではありません。
特別なことをするわけでもなく、井上さんは1億円という大きな資産を築いていきます。
この本から学んだこと
- 会社は守ってくれない
- 世界経済に投資する
- 国が薦めている制度「積み立てNISA」
- 節約して元手を作る
会社は守ってくれない
この本の著者である井上さんは、食品会社で働くごく普通のサラリーマンでした。
しかし、ある日不交通事故に遭ったことで動けない体になってしまいます。
会社にとって必要なくなったことを理由に井上さんはリストラされます。
心のどこかで「何かあったら会社が助けてくれるだろう」と考えていたましたが、現実は違いました。
そこから井上さんは、会社に頼らずに自力でお金を稼ぐ方法を模索していきます。
事故にあったとき、「一番頼りになるのはお金」だと痛感したそうです。
世界経済に投資する
井上さんが大学生のころ、「世界人口が66億人を超えた」という記事に目を止めます。
単純に人口が増えればGDPも増えて景気はよくなります。
そして、2050年には世界人口は100億人に迫る勢いと言われています。
つまり「世界経済に投資することができれば、お金が増える」ということに気づいたそうです。
これがこの本で最も伝えたいことだと思いました。
学生時代にこれに気がついた井上さんは、
投資をするために新入社員時代から、給料を生活費以外全て世界経済に投資していきます。
このまま投資を続けていけば平凡なサラリーマンでも億万長者になれると気づきます。
そして実際、井上さんの資産は2013年には2000万円、2019年には3600万円へと増えていきました。
国が薦めている制度「積み立てNISA」
世界経済に投資するには、証券口座が必要です。
すぐに投資をしないにしても、証券口座は維持費がかからないので作っておきましょう。
とりあえず行動しておかないと、おそらく一生始められません。
選ぶのはSBI証券や楽天証券が間違いないでしょう。
私も楽天証券を使っていますが、実際使ってみて不満はありません。
そして現在は、国が国民に投資をしてもらうために作った「積み立てNISA」という制度もあります。
投資を怖いと思う人も多いでしょう。
そういう人は、最初は1000円からやってはいかがでしょう。
小さいお金を世界経済に投資して、少しずつお金が増える実感や、投資についての理解を深めていきましょう。
私のおすすめは
①eMAXISSIim全世界株式
②全世界株式インデックス・ファンド
③全世界株式インデックス・ファンド
の3つです。
ただ、資産運用や制度についてまだしっかり理解ができていない人は、
投資を始める前に、必ず自分なりに勉強しましょう。自分の資産は自分で守るしかありません。
節約して元手を作る
投資をするためには元手になるお金が必要です。
井上さんは、住居・携帯・保険・電気・ガスなどあらゆるものを節約し、投資するためのお金を作りました。
収入から元手を作ることは大切です。
何かを我慢しなくても、節約できる方法は沢山あります。
例えば、毎月のスマホ代です。
au・ドコモ・ソフトバンクなど、三大キャリアを使っている人なら
ahamo・ワイモバイル・楽天モバイルなど、格安スマホに変更するだけで毎月数千円の節約ができますよ。
まとめ
- 会社は守ってくれない
- 世界経済に投資する
- 国が薦めている制度「積み立てNISA」
- 節約して元手を作る
今でこそ「投資しよう」という流れがありますが、
これを当時、学生のうちに気付くのはすごいですね。
苦しい時代ですが、みなさん頑張りましょう!
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