後回しにしない方法

仕事・ビジネス

こんにちは、さなです。

今回は、心理学の専門家イ・ミンギュさんが書かれた

「後回しにしない技術」

を読んで、私が学んだことをお伝えします。

この記事を読めば、物事を後回しにしなくなり、努力を継続するための方法を知ることができます。

世の中は「やらない人」「続かない人」「やめる人」が大半です。

つまり、努力を継続できる人はそれだけで成功する確率が跳ね上がります。

そして継続することは、練習すれば誰でも習得できる「技術」です。

生まれつきの才能ではありません。

この本から学んだこと

  • スケジュールは逆から立てる
  • 最初の1%に全力を注げ
  • 目標は周りの人に宣言する
  • 臨界点に達するまでチャレンジを続ける

スケジュールは逆から立てる

せっかくスケジュールを立てても、用事や誘惑に負けやすいのは当然です。

そして予定が入るほど、スケジュールはずるずる先延ばしになっていってしまいます。

そこで逆方向からスケジュールを立てれば、

「予定を入れると計画が遅れてしまう」ということがはっきとわかるため、

目標を達成するために必要なことが分かりやすくなります。

「逆スケジューリング」といいます。

逆スケジューリングには、誘惑に負けにくくなったり、目標に集中できるようになる効果があります。

目標を周りの人に宣言する

何かを決心した時は、家族など必ず周囲の人に宣言しておきましょう。

人は自分の考えを人に宣言すると、宣言を最後まで守ろうとする特徴があります。

これを「公開宣言効果」といいます。

人に言っておくと、簡単にはそれを撤回できなくなるんですね。

逆に、自分の中だけで決心してしまうと、「もういいか…」と簡単に決心が揺らぎやすくなります。

1人でする決心は、決心しないことと同じです。

目標を立てたら、必ず周りの人に宣言しておきましょう。

最初の1%に全力を注げ

最初の1%をやり遂げれば、ほとんどやり遂げたも同然です。

例えば「読書をする」と目標を立てたけど、なかなかやる気がでない人もいるでしょう。

そんな時はまず、1行だけ読んでみることにします。

嫌になったらやめてもいいから、とりあえず「取り掛かる」というところに全力を注いでみましょう。

1行読んだら、どうせ数ページは読みたくなるはずです。

人はやる気が起きなくても、始めてしまえば意外と集中して続けられます。

「嫌だな」と思っていても、取り掛かってみるとそこまで苦じゃないってことありますよね。

これを「行動モメンタム技法」と言います。

臨界点に達するまでチャレンジを続ける

臨界点とは「ものごとが一瞬で変化する地点」のこと。

努力とは、大抵はすぐに結果がでません。

しかし、たとえ1%ずつでも確実に成長をしています。

大切なことは、その1%の小さな成長を実感して行動を辞めないことです。

そうすればいつかコップから水が溢れるように「大きな成果」がでるでしょう。

まとめ

  • スケジュールは逆から立てる
  • 最初の1%に全力を注げ
  • 目標は周りの人に宣言する
  • 臨界点に達するまでチャレンジを続ける

「とりあえず始める」ことが大事ですね!

行動できれば自分に自信がつくし、

失敗しても反省ができて前に進める。

始めるまでのハードルは、できるだけ低く設定していきましょう!

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