こんにちは、さなです。
今回は、越川慎司さんの書かれた
から、私が学んだことを1分でお伝えします。
この本は、優秀なビジネスマンの共通点をまとめてくれた本です。
この本から学んだこと
優秀な社員は
- 弱みを見せる
- 行動から変える
- 社内のいろんな人に話しかけにいく
- すべてを学びととらえる
- レスポンスが早い
- 振り返りタイムを持つ
弱みをみせる
優秀な社員ほど、相手に自分の弱みをみせます。
弱みなんてみせたらナメられそう。と思いがちですが、そんなことはありません。
弱みを見せたくない気持ちが強いと、他の社員に対して偉そうにしたり、
見下したような態度になったりして、良好な関係を築けないこともあります。
優秀な社員ほど、「自分にはまだ分からないことがたくさんある」
という謙虚な気持ちで、悩んだときは素直に相談したり、質問したりします。
その方が、上司からも部下からも信頼されやすくなります。
余計なプライドは持つだけ損です。
行動から変える
「うぉぉぉ!!意識を変えるぞぉぉ!!」と頭の中で思っても、
行動を変えなければ意識は変わりません。
優秀な社員は行動から変えていくことを意識しています。
行動が変われば、おのずと意識も変わってきます。
1日1時間読書をやるぞ!と頭の中だけで決めるよりも、
とりあえず5分読書を始めてみることで、
「読書すると学びが得られるな」「結構楽しいかも」と自分の中で腹落ちします。
そうすれば、今後は自発的に読書をするようになりやすいですし、
おのずと読書に対する意識も変わっていくでしょう。
社内のいろんな人に話しかけにいく
優秀な社員は席にいる時間が短く、
社内を歩き回っている時間が多いです。
歩き回りながらなにをしているのかというと、他の社員と接点を作っています。
コミュニケーションをとっているんです。
会社で仕事をするうえで大事なのは、
個人の力ではなくチーム力です。
日頃からいろんな人との接点を作っておくことで、大変な仕事を任されたときでも相談したり、
協力してもらうことができます。
優秀な社員ほどは、仕事は人との協力が必要不可欠だと知っているんですね。
すべてを学びととらえる
優秀な社員ほど、失敗を恐れずガンガン行動します。
私はつい、「まだいいや」とか「失敗しそうだな」とかいって
行動しない言い訳ばかり探してしまいがちです。
しかし、行動する回数が減れば、
自分が成長する機会も減ります。
この行動回数の差こそが、優秀な社員とそうでない社員を分けるポイントです。
失敗してもそれを反省し、
次につなげられる人間こそが成長できます。
どんどん行動して結果から学び、次に活かしていきましょう。
レスポンスが早い
即レスこそ最強の技術です。
優秀な社員は、メールや頼んだ案件に対しての返事が早いです。
相手からメールがきたら、可能な限りすぐ返信するクセをつけておきましょう。
因みに著者は15分以内の返信を目標にするよう推奨しています。
同じ返信内容でも、15分で返ってきたのと3日後とでは、受け手の印象はだいぶ違いますよね。
そして、返信が遅くなると相手の返信も遅く傾向があることが分かっています。
「この人はいつも1日後に返信がくるかた、私も明日でいいや。」といった感じです。
レスポンスが遅いと相手だけでなく自分も不利益ということですね。
また、「暑い日が続いておりますが~」や「先日の~は~で大変~でした」といった
長ったらしい挨拶文も不要だと著者は言っています。
実際、役職が上の人ほど丁寧だよりも要件の分かりやすさを重視することが分かっています。
優秀な社員も余計な文章を省く傾向にあります。
振り返りタイムを持つ
優秀な社員はその多くが自分の行動を振り返る時間を作っています。
その時間で自分の仕事内容や結果を振り返るのです。
週に1度は15分程度、
1人になる時間を作り、
自分の行動を振り返ってみるのがいいでしょう。
普段は仕事に追われ、自分がやった仕事に対して考えている時間がないかもしれません。
しっかり時間を作って1週間を振り返り、次に繋げていきましょう。
失敗だけでなく、上手くいったことについても振り返ることで、
「あの時の対応で良かったんだ」と自信に繋がり、
より正確な判断ができるようになっていきます。
まとめ
・弱みを見せる
・行動から変える
・社内のいろんな人に話しかけにいく
・すべてを学びととらえる
・レスポンスが早い
・振り返りタイムを持つ
たしかに、弱みを見せてくれる人って信頼できますよね。
優秀なのに謙虚な人は、本当にかっこいいですよ。
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